弘前城と城下町 弘前公園内にある、弘前城は1628年(寛永5)年に本丸の南東角の辰巳櫓を改修し天守閣として使用ており、1810年に工事をはじめ、現在の弘前城天守閣が完成しました。大きさは小さいですが、江戸時代に建てられた天守としては東北で唯一のものです。公園内には天守の他に今も現存している3つの隅櫓と5つの城門もあり、隅櫓は「二の丸」の、城郭の中の方位から十二支にちなんで名前がつけられていて、城門は、どれも江戸初期にたてられたものとされています。また、弘前公園には石碑がたくさんあり、石碑を探して歩くのも良いですよ。
皆さんは禅林街を知っていますか?ここでは弘前の禅林街について紹介します。 禅林街とは、青森家弘前市西茂森にある史跡です。長勝寺まで続く並木道沿いに建つ、長勝寺を含む33の曹洞宗の寺院が林のように並木道に沿って 建っていることから禅林街と呼ばれます。また、寺院の数から『禅林三十三ヶ寺』とも呼ばれます。さらに同じ宗派の寺院が まとまって建っている場所は全国でも稀と言われています。
津軽塗り 津軽塗とはヒバの素地に下地を施して研ぎ磨きを繰り返し、48もの長い工程を経て完成される堅牢優美な塗り物のことです。現代風のアレンジも加え 多様な模様を生み出していて1975年に国の伝統的工芸品に指定されました。津軽の人たちが愛してやまない昔からの物産品です。お土産などにも良いと思いますよ。