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令和5年度弘前商工会議所事業計画
《基本方針》
『頼られる商工会議所』
・会員から頼られる商工会議所
・地域から頼られる商工会議所
・行政から頼られる商工会議所
弘前商工会議所 会 頭 今 井 高 志
長期化する新型コロナウイルス感染症拡大の影響に加え、ロシアのウクライナ侵攻の緊迫化や世界的なインフレ、円安などの大きな環境変化が次々と押し寄せるなど極めて予測困難な状況のなか、足元では、原材料・燃料価格の高騰や最低賃金の引上げ、税制手続きの変更など、地方の中小企業者を取り巻く経営環境も依然として厳しい状況に置かれています。
当商工会議所では、「頼られる商工会議所」を基本方針に掲げ、会員からも、地域からも、行政からも頼りにされる商工会議所運営をめざしてまいります。
具体的には、長期化する新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって資金繰り等に苦しむ事業者へ寄り添っての相談対応、事業継続に向けた各種支援を各方面の専門家、関係支援機関と連携を図りながら進めるとともに、販路開拓や顧客獲得に取り組む事業者の「自己変革」による新たなチャレンジについても伴走型のご支援をするなど、会員から頼られる商工会議所をめざしてまいります。
また、地域に頼られる商工会議所として、「津軽の食と産業まつり」や「ファッション甲子園」など、弘前が元気になる事業の開催や各種イベントへの支援の強化に加え、中心市街地活性化協議会への参画を通じて中心市街地の活性化に寄与してまいります。
さらには、身近な相談窓口「商売の町医者」として、事業者の「生の声」や「街の現状」を常に把握し、弘前市や青森県に対して速やかに情報提供してゆくとともに、これらを取りまとめた建議要望活動においても、回答を求めるだけでなく、会議所が中心となり、経済界としてできることがないかを行政と一緒になって考えていくなど行政からも頼られる商工会議所を目指してまいります。
当商工会議所では、弘前市ならびに関係機関との連携を密にしながら、「頼られる商工会議所」として、会員各位のご支援、ご協力のもと令和5年度において各種事業を積極的に展開してまいります。
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